阪神・デュプランティエ 待望の来日初勝利 投球後は熱心に復習、日本人顔負けの勤勉さで日本語もメキメキ上達中!
「阪神7-1ヤクルト」(3日、甲子園球場)
阪神がヤクルトに快勝で4連敗の後に連勝を飾った。巨人がDeNAに敗れたため同率首位となった。先発のデュプランティエは6回4安打無失点。4試合目の登板で来日初勝利をつかんだ。
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郷に入っては郷に従え-。この言葉を地で行くのがデュプランティエだ。日本でプレー経験がある元オリックスのアダム・ジョーンズらに日本野球について聞き込んだ上での来日。それだけに「聞いていた通りだなというイメージで野球ができているよ。驚くことはなかったね」とタテジマの一員としてすんなり溶け込んだ。
日本野球に適応するための変更点として挙げるのが、投球後のフィードバック。「日本と向こうのバッターは違うので、今までよりもしっかり振り返ろうと思っている。次はどう投げればいいのか、自分の試合の映像を見ながらいろいろ考えているんだ。気付いたことはノートに書いたり、ボイスメモを使って残しているよ」。異国の地での成功を目指して、日本人顔負けの勤勉さを見せる。
日本語は語学学習アプリ「デュオリンゴ」で勉強しており、通訳スタッフは近年の外国人選手で上達が最も早いと感心する。日本生活での最大の驚きは「町も車もキレイで、みんなの手入れが行き届いてるところ」だという助っ人右腕。美しいニッポンで大きな花を咲かせてみせる。(デイリースポーツ・丸尾匠)
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