渡瀬マキが藤川球児監督の登場曲を熱唱「このまんまの勢いで日本一を」、指揮官「勝たなきゃね」 甲子園の虎党もメガホンを振って合唱
「阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場)
ロックバンド「LINDBERG」のボーカル・渡瀬マキが、藤川球児監督が現役時代に登場曲として使用していた「every little thing every precious thing」を歌唱して、甲子園開幕に花を添えた。背番号「22」のタテジマをまとって、ホームベース後方で自身初の聖地唱。スタンドもファンも藤川監督のタオルをかざしたり、メガホンを左右に振ったりして合唱した。渡瀬は歌い終えると、藤川監督がベンチから飛び出して、ガッチリ握手を交わした。
20年11月10日に行われた藤川監督の現役引退セレモニー以来の再会。指揮官からの“サプライズ演出”に、渡瀬が「驚きましたー!!わざわざ出てきていただいてうれしいです。『勝たなきゃね』とおっしゃってました」と感無量。「このまんまの勢いで日本一を目指してほしいですね。監督になられたので、もう2度と(曲が)流れることはないと思ってたので光栄です」とエールを送っていた。
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