「練習試合、阪神６－０楽天」（１５日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム）

　阪神が大勝した。初回先頭・島田の右前打をきっかに先制、二回は木浪が右翼にソロ本塁打。五回には前川が３ランを放った。開幕ローテを争う高卒３年目・門別が２回を無安打無失点。２番手の富田も２回無安打無失点と完璧な内容だった。以下、藤川監督の主な一問一答。

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　－門別は走者を背負っても落ち着いていた。

　「若いですけど、あそこ（ピンチ）でポッと戻って、ゲームの展開を押さえ込めるということは非常に大事」

　－投手陣は粘りを見せた。

　「準備ですからね、全て。順調にいってるんじゃないですかね。ある意味で言うと、時にはうまくいかないことも経験しておいた方が、いざレギュラーシーズン入った時に良いパフォーマンス出たりすることが多いんで」

　－島田は期待する部分を１打席目から出した。

　「彼だけじゃないですけどね。みんな同じテーマを持ってやってますから順調に。今のところですけどね。良い兆しだと思います」

　－監督としても初の対外試合。

　「僕のことはどっちでもいいんですけど。これだけたくさんのファンの方が練習試合で来てくれているチームって、おそらく沖縄ではないと思う。ヘルナンデスの時に『ラモン』と（ファンは）言っていたんですが、『モーチョ』がニックネームなんで変えてもらえたら。もっともっとファンの方が面白いなと思うチームを作りたい」