阪神・佐藤輝 23年以来の侍ジャパン選出「すごく光栄」 26年WBCへ「結果を残して、選ばれるように」
阪神の石井大智投手(27)、大山悠輔内野手(30)、佐藤輝明内野手(25)が14日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本対オランダ」(3月5、6日・京セラドーム大阪)に臨む日本代表「侍ジャパン」のメンバーに選出された。
佐藤輝は侍選出に「身が引き締まる。日の丸を背負うということなので、すごく光栄ですね」と喜びを口にした。23年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」以来となる日本代表。「普段対戦できないようなピッチャーや相手と対戦できるのが楽しみ。他球団の選手といろいろ話せたら」と意欲的に語った。
井端監督は会見で佐藤輝の長打力に期待を寄せた。中日・細川の名前も挙げながら「ずっと(本塁打)20本というところを積み重ねている。40本、50本という可能性も残っていると思う。今季大きく飛躍してほしい」と高く評価。佐藤輝も「自分の強みを生かせるようにやっていきたい」と侍指揮官に呼応した。
見据えるのは26年WBC出場だ。「もちろん、そこに入りたいという思いはすごくある。今回の強化試合やシーズンでしっかり頑張って結果を残して、選ばれるようにやっていきたい」。日本中が歓喜に沸いた23年の世界一は、その目に焼き付いている。自身初の大舞台へたどり着くためにも、自慢の打棒を披露する。
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