大雨警報の中で阪神が甲子園室内で練習開始 岡田監督は「ええ、えらい降っとんな」と大雨に苦笑い 右翼付近には水が浮き始める
「阪神-日本ハム」(28日、甲子園球場)
阪神が甲子園に隣接する室内練習場で試合前練習を開始した。島本、島田、小野寺が合流した。
プロ野球はこの日から交流戦が開幕。セ・リーグ首位の阪神は、パ・リーグ2位の日本ハムを本拠地に迎える。阪神でもプレーした新庄監督の凱旋(がいせん)もあり、3連戦の前売りチケットは完売となっている。
しかし、甲子園がある兵庫県西宮市は午後2時30分現在も大雨警報が発令されている。前夜から強い雨が降り続けており、練習開始時点でも球場周辺には地面にたたきつけるような強い雨が降っていた。
岡田監督は室内練習場のドアを開けて、外の様子を確認すると「ええ、えらい(雨が)降っとんなあ。(テレビのニュースでは)大雨洪水ばっかり言っとんなあ」と苦笑いを見せた。
グラウンドは土の部分にはシートがかけられているが、外野の芝生は右翼の守備位置付近に水が浮き始めている。ただ、西宮市の天気予報では試合開始予定の午後6時ころには雨が弱まり、以降の降水量は0~1ミリと予報されている。
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