阪神2軍 佐藤輝は3試合ぶり安打 守備も無難にこなす 和田2軍監督は「まだまだ鍛えていこう」

 6回、二塁打を放つ佐藤輝(撮影・石井剣太郎)
 6回、野口の中飛で三塁に滑り込む佐藤輝(撮影・石井剣太郎)
 7回、佐野の打球を好捕する佐藤輝(撮影・石井剣太郎)
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 「ウエスタン、阪神3-2オリックス」(25日、鳴尾浜球場)

 阪神はオリックスとの接戦を制した。

 先発の門別啓人投手は6回6安打1失点と好投。安達や頓宮、杉本ら1軍実績豊富な選手がスタメンに名を連ねる中、落ち着いていた。六回1死一、二塁から杉本に左前適時打こそ浴びたが、上々の内容だった。

 佐藤輝明内野手は8試合連続の「4番・三塁」で出場。六回無死から中越え二塁打で3試合ぶりの安打を放つと、八回1死でも右前打でマルチ安打とした。守備でも2度の守備機会を無難にこなした。

 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -門別は安定した投球だった。

 「そうやね。五回までは非常にテンポもコントロールも良かった。本来の球と比べると、まだ1軍で打たれる前の球よりもう一息かなっていうところだけど、ちょっとずつ戻りつつあるっていう感じかな。五回の攻撃とグラウンド整備でかなり時間空いてね。間がちょっと空きすぎたから、その時間帯の過ごし方とかそういうことも大事になってくるよね。六回にガタンと来たからね」

 -2軍降格後は登板を続けるごとに上がってきてる。

 「投げるたびに本来の球に近づきつつある」

 -島本が復帰登板を果たした。

 「今日はもう投げられたっていうことが重要で結果は関係なし。その場にいったらそれなりの投球をする投手だから。全然、心配はしてない」

 -佐藤輝も久しぶりにいい形で安打が出た。

 「まだ打席によって、相手投手によっていうところはある。久しぶりに2本出たんで、こういうのをきっかけにして上がっていかないといけない。打撃でいうと、まだ輝らしさっていうところには行き着いてないと思う。逆に、守備は輝らしくないぐらいね、ガーッといくぐらいやってほしい。まだまだ、鍛えていこう」

 -及川が合流した。今後は状態を見ながら。

 「そうだな。ちょっと同じところを2回目やから。少し用心しながら、様子見ながらやっていくと思う」

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