阪神 及川が痛恨アクシデントで緊急降板 投球練習で再確認も続投できず球場ざわつく 指を気にする仕草
「阪神-巨人」(24日、甲子園球場)
阪神・及川雅貴投手が五回にアクシデントで緊急降板した。
四回までは無失点に抑える好投。だが、五回に泉口に適時打を浴び、さらに1死一塁で戸郷に1球目を投じた後に、左手や指を気にするそぶりを見せてマウンドにコーチが駆け寄った。「治療に入ります」というアナウンスとともにベンチへ下がった。
試合は一時中断。及川は治療でベンチに下がり、数分後に再びマウンドへ。1球試しに投げると首をかしげてベンチに下がった。すぐに放送で及川の交代が告げられると、観客からはどよめきが起こった。好投していただけに、及川にとっても痛恨のアクシデントになった。
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