阪神ドラ6・津田がプロ初星 ビーズリー直伝“新兵器”で5回2失点

 先発で力投する津田(撮影・伊藤笙子)
 先発で力投する津田(撮影・伊藤笙子)
 くふうハヤテ相手に力投する津田(撮影・伊藤笙子)
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 「ウエスタン、くふうハヤテ2-3阪神」(22日、草薙総合運動場野球場)

 ビーズリー直伝の“新兵器”を駆使し、記念すべき1勝を手にした。阪神ドラフト6位・津田(大経大)が4月30日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)以来の先発登板で力投。プロ初勝利に笑みがはじけた。

 「やっぱり先発っていいなと思いながら投げていました」

 初回は連打で1失点したが、二回から新球種を積極的に投じた。「ビーズリーに教えてもらった」と新たに取り入れたのがカットボール。ポイントは曲げようとせず、真っすぐのような感覚で思い切り投げること。

 Y・バスケスから空振り三振を奪うと、その後もカットボールで次々とアウトに。「135キロくらい出てたので『結構使えるな』と。もっと磨いていきたい」とうなずいた。

 ただ、5回8安打2失点、7奪三振の粘投にも「まだまだストレートの強さがない」と課題も。和田2軍監督も「ランナーがいないと140キロ超えるんだけど、セットになると140キロ出ないくらいになってしまう」と話した。それでも6試合目の登板で挙げた初白星。大きな収穫も得た。ここからどんどん白星を積み重ねていく。

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