阪神2軍は逆転負け ビーズリーは復帰後最長の5回無失点 和田監督「イニング数、球数は増えていくんじゃないかな」

 3回を終え、ビーズリー(左)は栄枝と話しながらベンチに戻る(撮影・山口登)
 先発し力投するビーズリー(撮影・山口登)
 7回、先制を許しベンチに戻るべタンセス(撮影・山口登)
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 「ウエスタン、阪神2-3オリックス」(18日、鳴尾浜球場)

 阪神2軍は逆転負けを喫した。先発のビーズリーは復帰後4回目の登板。復帰後最長の5回を投げ、3安打無失点に。78球を投じた。七回には3月中旬に阪神に入団した育成外国人・ベタンセスが2度目の実戦登板を果たしたが、安打や暴投でピンチを招き1失点。それでも打打線が直後の攻撃で栄枝、井坪の連打、戸井の四球で1死満塁の好機をつくると、高寺が押し出し四球を選び、同点に。さらに熊谷の犠飛で勝ち越した。しかし九回に石黒が2失点し惜敗した。

 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -ビーズリーは復帰後最長の5回を無失点。

 「今日はいつもほど真っすぐが走ってなかったんで、変化球多めというかね。やっぱりあそこら辺のクラスになると、悪いなりにっていうところが出来てるから、しっかり抑えることできたし。いつも状態いいわけじゃないからね、やっぱりね。そういう時どうするかっていうところが非常に大事になってくるんで、そういうところが今日できたよね」

 -今後もローテを回っていく。

 「そうだね。今日は五回めどっていうね、75球から80球めどっていうとこだったんで。今日ぐらいまでは制限を設けてやってるけど。まだ故障者っていうか、そっちの方に入ってるからね。もうこれで、そういうものもなくなってくるんで。状態にもよるけど。イニング数、球数っていうのは増えていくんじゃないかな」

 -渡辺は7試合連続安打。

 「これぐらい打ってくれないとっていうレベルの選手だと思うんで。ヒットうんぬんというよりも、内容を上げて。内容と安打っていうところが伴うように。ちょっと状態自体も上がってきてるかな、少しずつね」

 -高橋は昨日登板し、きょうは検査へ。

 「ちょっと報告は聞いてないけど、昨日投げての検査じゃないんで。前から決まってたんものなんで、そんな心配はないと思います」

 -状態を見ながら徐々に上げていく。

 「昨日1イニング終わったから、急にどんどんあげてるわけではないんでね、何回か繰り返しながらやります」

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