山崎育三郎が甲子園開幕戦で国歌独唱&始球式「グッとくる」投球には大満足の「120点」力強い快速球を坂本のミットへ

 始球式を行った山崎育三郎(撮影・中田匡峻)
 始球式で好投を見せた山崎育三郎(撮影・山口登)
 国歌独唱を行う山崎育三郎(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 俳優の山崎育三郎が試合前の国歌独唱と始球式を務めた。まずは両チーム選手がベンチ前に並ぶ中、ジャケットスタイルでホームベース付近に立って、君が代を独唱。ミュージカルで鍛えた伸びのある歌声を、今季初戦を迎えた聖地に響かせた。一度ベンチに下がると、タテジマユニホーム姿に衣装チェンジ。名前にちなんだ背番号「19」を背負って、ノーバウンドの速球を坂本のミットに投げ込んだ。

 自己採点「120点」の投球を終えて、「僕も少年野球でプロ野球選手を目指して。野球への夢を諦めてミュージカルの道に行ったので、こういう形でマウンドに立てるのはグッとくるものがあって」と感慨深げ。「本拠地でスタートするということで、流れが変わって連勝していくことを祈ってます」と猛虎にエールを送っていた。

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