阪神・伊藤将司 好相性“広島戦×聖地”で2勝目だ 甲子園でマウンド感触を確認「いつも通り」

 10日の広島戦で先発する阪神・伊藤将司投手(27)が8日、鯉キラー継続を誓った。昨季の対戦成績は2試合で2勝、防御率1・17。広島は3試合連続完封負け中だが、「打線は調子いいと思うんで、走者をためずに一人一人アウトを取れたらいいなと思います」と慢心せずマウンドに立つ。

 今季初登板となる甲子園とは好相性だ。昨年7月8日・ヤクルト戦で黒星を喫するまで、21年9月から自身11連勝を記録。昨季の本拠地成績は9試合で3勝2敗ながら防御率2・10と安定した投球を続けた。

 今季初登板初先発した3日・DeNA戦(京セラ)は7回2失点。チームの先発投手では一番乗りで初勝利を挙げた。ただ一、二回に1失点ずつしたことを課題に挙げて「そこはゼロでいけるように。初回から低めに丁寧に投げられたら」と力を込めた。

 甲子園での指名練習ではマウンドで約30球を投げた。感触を確かめて「いつも通り。普通でした」と準備を整えた。「ホームなんでプラスしかない」。相性抜群の“広島×甲子園”で2勝目を挙げる。

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