阪神・岡田監督「そら変わるよ。昨日もそうやんか」好機逸して流れ失う「もっとヒットが出んと」【一問一答】
「巨人5-0阪神」(30日、東京ドーム)
阪神が巨人にまさかの開幕2試合連続完封負けを喫した。試合後の岡田彰布監督は三回無死一、三塁の好機で無得点だったことに「そら変わるよ。昨日もそうやんか」と流れを呼び込めなかったことを敗因に分析。「ある程度、もっとヒットが出んと」と打線の奮起を求めた。
以下、岡田監督との一問一答。
-大竹は立ち上がりはスムーズだった。
「いやあ、ちょっともうあの回からは、ボール高かったもんなあ」
-先頭の四球も痛かったが、そこは。
「なあ」
-抑えれば、継投に入るところだった。
「球数がなあ、80な、100近くいっとったからな。あっこで」
-序盤はテンポよく
「あー、そんな投げてなかったからな。やっぱりな」
-大山は状態が心配されたが、一本出て。
「大丈夫いうからさ」
-走る方はしんどい?
「いやいや、それは大丈夫いうんやから。それは本人に聞いてくれ」
-スクイズのところはフェアグラウンドにいけばというところ。
「いや、スクイズちゃうよ」
-セーフティースクイズですね。
「セーフティーよ」
-坂本は前の打席で初球に犠打を決めていた。
「なあ、ああなるんやなあ。やっぱりなあ。先に点を取っていたら、全然違う展開やけど」
-一つのプレーで流れが変わる。
「そら変わるよ。昨日もそうやんか。昨日、今日とな」
-三塁走者の大山はフライを見て戻るのは難しかったか。
「戻るって。セーフティースクイズやから戻る、行ったらあかんやんか、スクイズちゃうんやから、スタートを切るんちゃうんやから、そら」
-石井の状態が
「ああ、石井なあ。ちょっとしんどいなあ。あんな2ストライクからな。あんなフォークが、ど真ん中いくんやもんなあ」
-門別は中継ぎでもいいところを。
「いやあ、1回投げさせとかななあ。おーん。まあなあ、こんなゲーム展開やけど、とにかく、どっかで投げさせようと思っとったけどな、1回でもな」
-ビハインドで桐敷を投入したのも。
「いや、3点やからまだ分からへんから、そら」
-2連敗。明日仕切り直し。
「そうやなあ、3連敗はあかんよなあ。まあ点取らなあかんわな。おーん、ほんま。全然、お前、入らへんもんな。入りそうにないもんな」
-硬くなっているのか。
「いや、そんなヒット出んやんか。つなぐとかいう問題じゃなしに。つなぐだけじゃ点入らへんからな。ある程度もっとヒット出んと。まあちょっとボール振りすぎやな。高めはな」
-役割が発揮できていないか。
「まあ役割というか、もっとやっぱり塁を賑わして後ろにとかな。そういうのがないやんか」
-また明日徹底して。
「徹底というか、そら毎試合そないしてやるつもりでおるんやけど。まあ2試合0点やからな」
-巨人は活気づいてる。
「おーん。そら勝ち方とかしたらなあ。0ー0でホームランは止められへんもんな。まあ…まあまあまあ」