阪神・梅野隆太郎、右肩肉離れから実戦復帰「不安なくできたんでそれが一番」 2月20日以来、約1カ月ぶりの実戦

 3回、二塁へ送球する梅野(撮影・山口登)
 3回、二塁へ送球する梅野(撮影・山口登)
 実戦に復帰した梅野(撮影・山口登)
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 「ウエスタン、阪神-くふうハヤテ」(22日、鳴尾浜球場)

 春季キャンプ終盤に発症した右肩肉離れでリハビリを続けてきた梅野隆太郎捕手が実戦復帰した。

 2月20日の練習試合・サムスン戦(宜野座)以来、約1カ月ぶりの実戦。「2番」でスタメン出場し、三回を終えてベンチに退いた。痛みや違和感を覚えることはなかったといい、「久しぶりの感覚で、不安ごともなくできたんで、それが一番良かったかな」と充実の表情を浮かべた。

 守備では三回2死一塁、一走が3球目にスタート。外角のカーブをキャッチして二塁へ素早くワンバウンド送球したが、盗塁を許した。

 打席には2度立って、初回1死は打球が投手のグラブを弾くも、落ち着いて処理されて投ゴロに。三回2死一塁では当たりは良かったものの、中飛に倒れて、2打数無安打だった。

 状態に問題がなければ23日のオープン戦・オリックス戦(京セラ)から1軍合流の予定。「トレーナーさん含めいろんなひとが対応してくれて、今があると思う。ケガをすると1人ではできない。そういう思いを背負って、上でもやれたら」と決意を新たにしていた。

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