阪神OBの関本賢太郎氏 天理時代の強烈エピソード 挨拶は「うぇーい」「自転車は3年だけ」「蚊が死んでいたら」→かわいがり

 関本賢太郎氏
 天理時代の関本氏=1996年
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 フジテレビ「ジャンクSPORTS」が18日、放送され、阪神OBで奈良・天理出身の関本賢太郎氏が出演。高校時代の寮生活で強烈エピソードを披露し、スタジオを爆笑に包んだ。

 「昭和時代の不適切ルール」を紹介するコーナーで、高校野球の名門・天理出身の関本氏は伝統となっていた独特の挨拶方法を披露。「先輩から『1年生』と言われると『うぇーい』って言わないと。ちゃんとこれをしないとかわいがられる」と明かした。浜田雅功が「うぇーいはナメてるよ。ウチの学校やったらドツかれる」と返し、「ハイ!ハイ!全力で。授業中でもハイ!」と右拳を突き上げるあいさつ方法を実演してみせた。

 さらに「登校の時は自転車に乗れるのは3年生だけ。1年生はどうするかというと、でっかいカバンに教科書、野球道具、柔道着と2泊3日の遠征に行くくらいの荷物を入れて、自転車で行く3年生より先に着かないといけない。1・5キロ先まで猛ダッシュ。遅れるとね、かわいがりが待っているんで」と激白。「3年生の中でも特にヤバい先輩のベッドの上に蚊が死んでたんですよ。そしたら全員集合になって『なんで俺のベッドの上に蚊が死んでんねん』と言うて、めっちゃかわいがられた。蚊ぐらい死ぬでと思って。白いシーツの上の真ん中に死んでいらして、誰か置いたんやろなって思ったんでしょうね」と立て続けに不適切な逸話を披露した。

 関本氏は現役時代、天理での思い出について「天理に入るときにはね、入っただけで3回くらいは甲子園に行けるもんやと思ってた。でも行けたのは3年夏の1回だけ。だからホッとしたよ。自分にとって振り返れば通過点やったかもしれんけど、天理に入って甲子園に出るのが夢やった選手たちもおったからね。親父も喜んでいたんとちゃうかな」。幼少期から二人三脚で野球の指導に当たってくれた父への思いを明かしていた。

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