阪神・岡田監督 あきれた「先頭のフォアボールとか、昨日も言うてるやんか」「キャッチャー何してんや」 オープン戦開幕9連敗

 「オープン戦、阪神4-5巨人」(10日、甲子園球場)

 前日のリプレーを見るかのような展開に阪神・岡田彰布監督もあきれ返った。「先頭のフォアボールとか、昨日も言うてるやんか」。1点差に迫った八回から登板した浜地が先頭のオコエにストレートの四球を与えた。2死を奪ったが、佐々木の三ゴロを佐藤輝が一塁へ悪送球。一走が一気に生還し、終盤に手痛い追加点を許した。

 9日のヤクルト戦に続いて四球と失策が失点に直結。中継ぎ陣への苦言はやまず「誰か(千葉遠征に)行かれへんようになるわけやからな」と岩貞、浜地、椎葉の2軍調整を決めた。エラーを犯した佐藤輝について、指揮官は「エラーはそら送球ミスやんか。それだけやん」と多くを語らなかった。

 怒りの矛先は捕手・長坂にも向けられた。七回からマウンドに上がったドラフト6位・津田(大経大)が1失点したが、虎将は長坂のリードをやり玉に挙げた。2死一塁で迎えた泉口への初球で、津田の得意球であるカーブがボールになると直球を3球続けて右前打を許した。さらに2死一、二塁となってもカーブを要求せずに直球を左前適時打とされた。「なんであの武器のカーブを使わへんの。キャッチャー何してんや言うて」と思わず声を荒らげた。

 聖地に4万1129人を集め、実数発表となった2005年以降のオープン戦では歴代最多を更新したが、満員の虎党に勝利を届けることはできなかった。球団ワーストを更新するオープン戦開幕9連敗となり、07年以来の甲子園全敗も決まった。「1カ月甲子園帰ってけえへんからな。クリーンアップだけは最後残しとこうとな、お客さん用にな」。森下、大山、佐藤輝の主軸がフル出場したことが、せめてものファンサービスだった。

 巨人との“開幕前哨戦”は2戦2敗。阿部巨人の印象を問われても「寒うてなあ、(主力が)半分しか出てないしなあ、そら分からへんわ」と話すにとどめた。黒星が積み重なっても、今は見極めの時期と割り切り、連覇への準備を黙々と続ける。

 ◆阪神・佐藤輝(八回の適時失策について)「いや、もう練習するしかないんで」

 ◆阪神・馬場内野守備走塁コーチ「また練習。練習ではうまくいってもゲームで出ないとね。本人も反省していると思う。あれをちゃんとアウトにしていれば、何てことなかったわけだから」

 【甲子園オープン戦入場者】

 この日集めた4万1129人が実数発表となった2005年以降で最多。それまでは10年3月14日、巨人戦の3万2741人が最多だった。これを含め、3万人超えは過去4度。18年3月10日の中日戦(3万2165人、歴代3位)を除くといずれも巨人戦となっている。12球団最多は19年3月24日、東京ドームでの巨人対ロッテ。4万6783人を集めた。

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