2024.02.23

阪神・梅野　右肩痛め病院へ　相次ぐ捕手負傷に岡田監督「キャッチャーばっかりやぞ、ケガすんの」

拡大

　「阪神春季キャンプ」（２２日、宜野座）

　阪神の梅野隆太郎捕手（３２）が右肩付近を負傷したため、練習を切り上げて病院に向かった。巨人とのオープン戦（２３日、那覇）は欠場する。

　岡田監督によるとシートノック中に痛めたという。ゲラがバッティングピッチャーに登板した際には捕手を務めたが、返球動作は行わず、午後のフリー打撃などを回避した。詳細について指揮官は「まだちょっと分からへん」と話すにとどめた。２３日にはチームドクターの診察を受ける予定。

　今キャンプでは長坂が右肘、中川が右下肢を負傷し、２軍での再調整を余儀なくされている。相次ぐ捕手の負傷に、岡田監督も「キャッチャーおらんのになあ。３人目やん、キャッチャーばっかりやぞ、ケガすんの」と頭を抱えた。巨人戦には栄枝と藤田も２軍から帯同予定で、指揮官も「そのへんでやっていかなしゃあないわな」と表情を曇らせた。