阪神 新外国人のゲラが初の打撃投手 23球中ボール球は9球と安定感を示す

 打撃投手として登板して投げ込むゲラ(撮影・立川洋一郎)
 打撃投手として登板して投げ込むゲラ(撮影・立川洋一郎)
 打撃投手を務めるゲラ(手前)を見つめる岡田監督(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神春季キャンプ」(19日、宜野座)

 阪神新外国人のハビー・ゲラ投手(28)=前レイズ=が、来日初の打撃投手を務めてミエセス、前川と対戦した。合計23球を投じて、ボール球は9球。安打性の当たりは3本だった。

 順調な調整ぶりを見せた。1人目の打者となったミエセスには初球、直球を投じて見逃しストライク。2人目の前川には初球の速球を捉えられて右翼へ大飛球を運ばれた。だが、その後もさまざまな変化球を交えながら、打者との感覚を確かめながら丁寧に投げ込んだ。

 登板前には「これまで投げてきて、準備してきている。しっかりとストライクさえ取れればいいかなというぐらいの感覚だよ。いまの段階では100%の状態に近い」と話していた。

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