阪神 ドラ2椎葉剛が打撃投手で“プロ初登板” 前川&小野寺相手に40球で安打性3本

 ランチ特打に登板して打者と対戦する椎葉(撮影・立川洋一郎)
 ランチ特打に登板して打者と対戦する椎葉(撮影・立川洋一郎)
 打撃投手を務め、前川に投げ込んだ椎葉(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)

 ドラフト2位・椎葉剛投手=四国ILp=がプロ入り後初めて、打撃投手を務めた。遊撃定位置付近から岡田監督が見守る中での“プロ初登板”。前川と小野寺を相手に、カーブ、スライダー、フォークを交えて40球を投じて、安打性は3本だった。

 最初に迎えた前川には、直球で3球連続のボール球での入りに。中飛に打ち取った当たりに対しても、首をひねって納得のいかない様子ものぞかせた。投げ終えると帽子を取って何度も頭を下げて、感謝を伝えていた。

 第3クールの11、12日の紅白戦までに、シート打撃は予定されていないが、椎葉は昨年9月を最後に実戦から遠ざかっていることから志願の登板。「打者をイメージしての変化球であったり、いろんな球を投げたい」と登板に向けて意欲を示していた。

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