阪神・ノイジー 連覇貢献へ「ワクワクしている」 異例の減俸受け入れ残留、2年目の進化見せ定位置奪取だ

 来日2年目の阪神・ノイジーは28日、進化した姿で球団史上初のリーグ連覇に貢献することを誓った。飛行機での長旅を終えた後、疲れた様子も見せずに「久しぶりに日本に戻ってくることができて、またタイガースでの日々が始まることにワクワクしているよ」と話した。

 来日1年目の昨季は、オリックスとの日本シリーズで印象的な活躍を見せた。第6戦は山本(現ドジャース)からソロを放ち、日本一を決めた第7戦は宮城から決勝3ランを放って優秀選手賞を獲得。ただ、レギュラーシーズンは133試合で打率・240、9本塁打、56打点にとどまった。バットを寝かして構えることでスイングの始動が遅れて速球に対応できず、岡田監督から「バットを立てろ」と注文を付けられた。

 今季、左翼のレギュラーは白紙だ。候補には小野寺や、野口ら若手の名前が挙がる。異例の減俸を受け入れて残留した助っ人。「再びチャンピオンになれるように、チームのためにベストを尽くしたい」。実力で定位置をつかみ、頂点へ導く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス