阪神・中野「家族のために」結婚&選手会長就任で責任感増 「連覇に貢献できれば」
阪神の中野拓夢内野手(27)が22日、今年初めて甲子園球場を訪れ、自主トレを行った。20日に30歳の一般女性との結婚を発表したばかり。「いろんな方から『おめでとう』というメッセージをいただいたり、反響は大きかったのかな」と振り返った。
新婚生活については「ずっと一緒に住んでいたのもあるので、何かが変わったというのは正直あまり感じない。結果的に『彼女』から『奥さん』に変わったというくらい。今まで通りやれればいいかな」と幸せそうに照れ笑いを浮かべた。
一方で、守るべき伴侶を得て責任感は一層増した。「いろいろサポートしてもらう部分も多くなると思うので、『家族のために』ということを考えながらやっていきたい」と表情を引き締めた。
愛知県岡崎市で自主トレを行い、「技術というより、走り込みだったり、シーズン中できないトレーニングを多くできた」とキャンプへの土台作りは万全。「チームの連覇が今年は一番大きい。選手会長にもなったので、チームを引っ張っていけるような成績を残しながら、連覇に貢献できれば」と決意を新たにした。
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