阪神・桐敷が3倍増の3300万円でサイン 岡田監督が称した「スペードのエース」ご褒美は「時計とか」
3枚
阪神・桐敷拓馬投手(24)が3日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2200万円アップの年俸3300万円でサインした。
大卒2年目の今季は前半戦に2試合先発し、5月26日・巨人戦でプロ初勝利。後半戦はリリーフに回り、岡田監督から「スペードのエース」と称されるほどの信頼を得て、防御率1・79、14ホールドを挙げた。シーズンの働きぶりを「80点くらい」と自己採点し、「前半戦、チームの戦力になれなかったですし、貢献できなかったですし。来年は1年間投げきるっていうところを目標にやっていきたい」と言葉に力を込めた。
ドラフト3位指名を受けた2年前、入団交渉後の会見で「活躍して年俸が上がったりしたら、スポーツカーを買ってみたい」と発言。年俸200%アップで夢の実現へ“条件”は整ったが、「まだ今乗ってる車に愛着があるので、もうちょいたったら」と即決は避けて、「時計とか買ってみようかな」と昇給の使い道を明かした。(金額は推定)