阪神・桐敷 プレミア12でも侍入り熱望 「井端さんの下で、もう一回やりたい」

 アップする桐敷
 一人でアップする桐敷(撮影・石井剣太郎)
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 阪神・桐敷拓馬投手(24)が21日、優勝を果たした「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に続いて、来年3月6、7日に行われる欧州代表との強化試合(京セラ)、さらには同11月に行われる「プレミア12」での日本代表入りに意欲を示した。

 「また井端さんの下で、もう一回やりたいなという思いがあります」

 今大会は同世代の若手中心メンバーの中で八回を任され、2試合に登板して2回1安打無失点。トップチーム入りへのアピールに成功した。他球団の有望株とも積極的に交流。「みんなのレベルの高さに圧倒された。だいぶ刺激になりました」と収穫を口にした。

 シーズン開幕から長い戦いを終えて、一段落。「今はまず疲れを取る」とこの日は鳴尾浜で軽いランニングなどをして汗を流した。「まだたくさんすごい方がいらっしゃる世界。そこに追いつかないと」と桐敷。球界トップ左腕へと成長を遂げ、もう一度日の丸を背負ってみせる。

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