阪神・佐藤輝 “キラー”ぶり発揮や 床田&森下に「いいイメージ」

 阪神・佐藤輝明内野手(24)が16日、CSファイナルS第3、4戦目に先発予定の広島・床田&森下撃ちに意欲を示した。

 今季の対床田は7打数4安打、打率・571に加え、2本塁打をマーク。左腕相手でありながらも、全く苦にすることなく快音を連発した。レギュラーシーズン最終戦となった1日の広島戦(マツダ)では豪快に右翼席へ23号3ランを放ち、トラウマを植え付けた。

 対森下相手には15打数5安打、打率・333、1本塁打。CS突破が決まる試合になるかもしれない大事な3、4戦目で好相性投手との対戦。「いいイメージでいきます」と自信を口にした。

 15日のフェニックスリーグ・日本ハム戦(SOKKEN)では直球を捉えて逆方向に本塁打を記録。宮崎で行った2日間の実戦調整を一発で締めくくり、ポストシーズンに向けて大きな弾みをつけた。南国の地で得た勢いそのままに、勝負の短期決戦に挑む。

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