福留孝介氏と西岡剛氏が悪夢の衝突事件を振り返る 「息ができなかった」「何が起きたか分からなかった」

 ロッテ、阪神などで活躍した西岡剛氏が25日、自身のユーチューブ「西岡剛チャンネル」を更新。阪神時代のチームメートである福留孝介氏が出演し、開幕3戦目の2014年3月30日の巨人戦(東京ドーム)で起こった衝突事件について語った。

 二回2死一、三から、大竹が放った二塁後方への打球に対して二塁・西岡が背走し、右翼・福留は懸命に前進した。福留氏は打者が投手の大竹ということもあって、守備位置を「(定位置より)結構、前」にとっていた。だが、西岡氏は「それをチェックしてなかったんです」と振り返る。

 福留氏は、直前に西岡氏がマウンドの榎田の元に向かい、声をかけて二塁に戻ってくる際に声をかけたものの「振り向かなかったから声が届いてないな」と、ある種の不安めいたものを感じていたという。

 衝突した瞬間、西岡氏は「何が起きたか分からなかった」とし、福留氏も「息ができなかった」とし、「俺がスライディング(キャッチ)しないといけなかった」と振り返る。

 救急車で運ばれた西岡氏は鎖骨を骨折し、その後も途中まで出場した福留氏も後日談として骨折していたことを明かしたが、今でも気になるのは「あの時、出れるか?行けるか?」と言った人物だといい、西岡氏は腹を抱えて笑っていた。

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