阪神が初の京セラ全勝達成 岡田監督は球団歴代監督3位460勝に並ぶ 中日はワースト更新ビジター14連敗

 「阪神タイガース7-2中日ドラゴンズ」(23日、京セラドーム大阪)

 阪神は4連勝で今季最多の貯金26。今季最後の京セラドームでの一戦も勝って8戦全勝とし、球団初の同球場でのシーズン無敗を達成した。また、岡田監督は阪神監督として460勝目となり、松木謙治郎に並び歴代3位となった。

 打線は2点を追う四回、佐藤輝が小笠原から14号ソロを放ち、1点を返した。五回には森下の左前打と相手の失策などで1死一、三塁とすると、再び佐藤輝が適時右前打で同点に。坂本も続き、1死満塁の場面では、木浪の犠飛で勝ち越しに成功した。六回には先頭の近本が打った瞬間、“確信”の7号ソロ。貴重な追加点でリードを2点に広げる。さらに八回には2死満塁から、大山が押し出し四球、ノイジーの適時打で3点を追加した。

 先発の大竹は序盤から安打を浴び、二回には村松に先制適時打を献上。四回には木下に左翼へソロを被弾した。五回の好機に代打を送られて降板。それでも5回8安打2失点で、チーム単独トップの9勝目を挙げた。

 来日後2度目の登板となった2番手・ブルワーは1回を三者凡退の好投。七回は石井が1死一塁としたものの、代わった桐敷が無失点に抑える好リリーフを見せた。八回は岩貞が三者凡退に抑え、九回は及川が締めた。

 一方の中日は球団ワーストを更新するビジター14連敗となった。

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