【糸井嘉男氏の眼】阪神 こんな日もあります…アレに向かってみんなで盛り上がっていきましょう!

 9回、最後の打者となり、完封を喜ぶ床田(右端)らを横目にベンチに戻る小野寺(撮影・高部洋祐)
 4回の中断中、ベンチでパインアメを頰張る岡田監督(撮影・高部洋祐)
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 「広島東洋カープ6-0阪神タイガース」(17日、マツダスタジアム)

 完封負け…そら、こんな日もあります。阪神の初回先頭・近本選手を空振り三振に斬るなど、三者凡退で終えたことで床田投手は波に乗った。相手からすれば好調1、2番コンビを、いかに働かせないかがポイント。それだけ近本、中野の両選手の働きが大きいということ。加えて言えば、8番・木浪選手が出て、いい形で1、2番につなげられるのが今年の打線の強みですからね。

 う~ん、七回満塁チャンスの輝ちゃん(佐藤輝)には、一本出してほしかった。今は決して打つポイントは悪くないんですよ…。スタメン落ちが続くけど、これも日々成長するための勉強やで!

 さて阪神にはアレへのマジックが点灯しています。僕もファイターズで経験しましたが、選手らは変に意識せず、自信を持って今まで通りの野球をすればいいんです。

 マジックで騒ぐのは周りだけでいい。僕もインスタ(itoiyoshio_7)やX(旧ツイッター@itoi7yoshio)で、岡田監督の大好物パインアメを使ってマジックナンバーを伝えていくことを始めました(笑)。こうやって僕ら周りのみんなで盛り上がっていきましょう!!パインアメを欠かさないように、買い足すのは大変やけど…。

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