阪神ドラ1祭りや! 西純二刀流、佐藤輝特大弾、森下&大山猛打賞に近本マルチで馬場が締める…阪神が長期ロード初戦快勝!

 6回、3点適時二塁打を放ち、ガッツポーズを決める西純(撮影・高部洋祐)
 7回、3ランを放った佐藤輝(8)を迎える森下(撮影・高部洋祐)
 7回、13号3ランを放つ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「中日ドラゴンズ2-10阪神タイガース」(1日、バンテリンドーム)

 先発した西純が二刀流の活躍を見せ、長期ロード初戦を白星に導いた。

 立ち上がりは不安定だった。初回1死一、三塁から石川昂の三塁ゴロを佐藤輝が捕球後に“お手玉”し、併殺が取れない間に先制点を許す。球数32球と苦戦した。味方が勝ち越した直後の三回にも細川に左翼への同点ソロを浴びた。だが、その後は復調。緩急を交えて立て直し、6回7安打2失点で4勝目を手にした。

 打でも魅せた。1点を勝ち越した直後の六回2死満塁。小笠原の直球を捉えて、走者一掃の右越え3点適時二塁打をマークした。塁上で白い歯をのぞかせ、ガッツポーズ。自らのバットでリードを広げた。

 打線も大爆発だ。1点を追う三回1死二塁では近本が一塁線を破る同点適時打をマーク。続く、2死二塁では森下が初対戦となった東海大相模高の先輩・小笠原から勝ち越しの左前適時打。さらにその後も2安打を放ち、3安打猛打賞の活躍を見せた。

 4点リードの七回1死一、二塁では佐藤輝がバックスクリーンに運ぶ今季13号3ラン。2試合ぶりとなる一発で試合を決定づけた。

 西純、森下、佐藤輝、近本だけでなく、大山も猛打賞で、最後は馬場が締めた。ドラ1が続々と躍動して3連勝を飾り、貯金は「15」に。2年連続の長期ロード白星発進と、最高のスタートを決めた。

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