「横田のために」阪神・大山が逆転の11号2ラン!巨人・菅野をKO 膝元を左手一本!岡田監督満面の笑み
「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(25日、甲子園球場)
阪神の大山悠輔内野手が1点を追う六回に、逆転の11号2ランを放った。価値ある4番の一撃で巨人・菅野をKOした。
1死から森下が右前打を放って迎えた第3打席。カウント1-1からインサイドをえぐられのけぞる場面を見せた大山。それでもカウント2-2からの6球目、内角低めの変化球を左手一本ですくいあげると、打球は左翼ポール際へと飛び込んだ。
「2ストライクから何とか食らいついていった中で落ちる球にしっかり対応できたと思います」と語り、「横田の思いをしっかり自分の中に持って試合に臨んでいますし、チームのためにも横田のためにも打つことができてよかった」。この日は急逝した横田慎太郎さんの追悼試合として行われており、かつてのチームメートへ捧げる一打だ。
ダイヤモンドを悠然と一周し、ベンチ前では満面の笑みを浮かべる岡田監督とタッチをかわした大山。4番が価値ある一撃を放って、試合をひっくり返した。
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