阪神2軍 ドラ1・森下が降格後即タイムリー ビーズリーは5回5安打2失点
「2軍練習試合、阪神4-2香川」(10日、鳴尾浜球場)
阪神のドラフト1位・森下翔太外野手=中大=が9日の2軍降格後、初の実戦で適時打を放った。
「4番・右翼」でスタメン出場した三回の第2打席。1死一、二塁でカウント3-0から142キロ直球を仕留め左線への適時二塁打で先制点をもたらした。
六回にもカウント1-0から146キロの直球を仕留める中前打。降格後即、4打数2安打1打点と躍動し、和田2軍監督は「ファーストストライクからしっかり振れてるし、スイングスピードも悪くない」と評価した。
先発転向のため2軍調整中のビーズリーは5回5安打2失点(自責1)。初回は味方の失策から適時二塁打を浴び失点。四回には連打から適時打を浴び2点目を献上した。
それでも最速154キロの直球にスライダー、カットボール、スプリットを織り交ぜる投球で4つの三振も奪い「自分がやりたいことを思った感覚で投げられてよかった」と振り返った。
腰痛で2軍調整中の石井は六回のマウンドに上がり、1四球はだしたものの1回無安打無失点2奪三振。
ドラフト4位の茨木(帝京長岡)は七回から登板し、3回4安打無失点3奪三振と好投した。
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