阪神が逆転負け 前夜5時間ゲームの疲れ隠せず?打線かみ合わず1得点 4戦ぶり黒星

 4回、太田(右)に適時二塁打を浴びる村上(撮影・西岡正)
 6回、見逃し三振に倒れた佐藤輝(右)の向こうで厳しい表情の岡田監督(撮影・西岡正)
 ベンチで厳しい表情を見せる岡田監督(撮影・高部洋祐)
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 「楽天4-1阪神」(6日、楽天モバイルパーク)

 阪神が前夜の長時間試合と移動疲れの影響か、4試合ぶりの黒星を喫した。

 初回、1死から中野が右越え三塁打で出塁すると、2死三塁から4番・大山が則本の初球を中前にはじき返し、幸先よく先制した。リーグ単独トップとなる37打点とした大山は「上位打線が初回からチャンスメークをして流れを作ってくれたので、積極的にスイングしました。先に点を取ることができて良かった」とコメントした。

 中野は三回に中前打、五回にも右前打を放ち、4月27日・巨人戦(甲子園)以来、今季3度目となる1試合3安打とした。

 先発の村上は1-0の二回、2死満塁から太田に左前2点適時打を打たれて逆転を許すと、四回にも2死二塁から再び太田に左前適時打を浴びて追加点を与えた。

 5日・ロッテ戦(甲子園)ではセ、パ両リーグを通じて今季最長5時間7分の死闘を演じた。この日、午前に空路で仙台に移動。疲労を考慮して、試合前には屋外で打撃練習を行わず、コンディション調整に努めたが、惜しくも勝利には結び付かなかった。

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