阪神・佐藤輝明“確信歩き”7号満塁弾!1試合2発 3ラン+満弾、四回でプロ最多7打点 雨の甲子園お祭り騒ぎ
「阪神-DeNA」(14日、甲子園球場)
阪神の佐藤輝明内野手(24)が四回に今季初の7号満塁本塁打を放った。
3-4で迎えた四回、1死一、三塁から近本の中前打で同点に追い付くと、2死満塁から大山の押し出し四球で5-4と逆転に成功。打席に入った佐藤輝はDeNAの2番手・三嶋の初球、146キロの直球を右翼席にはじき返した。
飛距離136メートル、打球速度171キロの豪快な一発。打った瞬間にそれと分かる一発に、佐藤輝は“確信歩き”で打球の行方を見届け、右翼手・楠本は打球を見送るだけだった。
佐藤輝は初回にも先制の6号3ランを放っており、驚異の7打点。「打ったのはストレート。(四球の後)初球から打ちにいく準備ができていましたし、最高の感触でした。お母さん本当にありがとう!」とコメントした。
「母の日」のこの日、契約する大手スポールメーカー「ミズノ」社から提供されたピンク色のバットで今季2度目の1試合2発を演じた。
満塁弾はプロ2本目。この時点で、一気に打点リーグトップのヤクルト・村上に並んだ。雨が降る中で歓声を送っていた阪神ファンは、この回、チーム一挙6得点の猛攻にお祭り騒ぎとなった。
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