阪神・小野寺暖 今季初昇格即スタメンで七回に初安打「ファームでしてたのが出せたのは良かった」

 7回、安打を放つ小野寺(撮影・中田匡峻)
 7回、アルモンテの飛球を好捕する中野(右は小野寺)=撮影・山口登
 小野寺のくちぐせ(撮影・山口登)
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 「阪神1-3中日」(2日、甲子園球場)

 今季初昇格で即スタメンの阪神・小野寺に、うれしい初ヒットが飛び出した。七回1死、カウント2-2から福谷のフォークをうまくすくい上げて、右前に。今季初安打を記録した。「6番・右翼」で先発すると、二回は2死から四球、3打席目となったラッキーセブンに「Hランプ」をともした。ウエスタンでは打率・319、1本塁打、11打点と開幕から好調キープ。1軍でも早速結果を残して、「しぶとくフォアボールをとったり、ヒットも打てたんで、ファームでしてたのが出せたのは良かった」と手応えを口にした。

 九回2死では、木下の右前に落ちそうな当たりをスライディングで好捕。「守備は得意な方。バッティングだけじゃなくて、全部で勝負できるようにやっていきたい」と言葉に力を込めた。甲子園の声出し応援を初体感して、「プロ入ってきてから人数制限もあったので、こういう声援を受けてずっとここでプレーしたいと思いました」と刺激を受けていた。

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