岡田阪神 3年ぶり2番スタメン起用の梅野が大ブレーキ 不振脱却ならず打率は・094に 痛い連敗

 7回、空振り三振に倒れベンチへ戻る梅野(撮影・飯室逸平)
 7回、ベンチから戦況を見守る岡田監督。左は三振に倒れた梅野(撮影・飯室逸平)
 8回、長野に3ランを浴び、天を仰ぐ岩貞(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-8巨人」(26日、甲子園球場)

 阪神は打線の組み替えが不発に終わり、連敗。首位・DeNAとのゲーム差は1・5に開いた。

 3年ぶりに2番で起用した梅野がブレーキになってしまった。怒涛の5連打で2点差に迫った五回、無死一、三塁から二ゴロ併殺打間に三塁走者が生還して1点差に迫ったが、一気に同点への機運はしぼんでしまった。

 さらに1死一、二塁で迎えた七回は、外角に大きく外れるボール球を振って空振り三振。打率は・094へと低下し、続く3番・中野の一、二塁間への痛烈な打球は巨人・中田の好守に阻まれた。

 直後にリリーフの岩貞が代打・長野に3ランを浴びて万事休す。この日は先発の西勇が3回9安打5失点でKO。それでも五回に佐藤輝の今季1号から怒涛の5連打などで1点差に迫り、一気に試合をひっくり返せるかというゲームに変わった。

 それでも同点機を逸した直後にダメ押し点を奪われる悪循環。投打の歯車がかみ合わず連敗となった。

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