阪神・渡辺諒 3番起用に“マルチ”な回答 打率・364好調持続「もっと頑張りたい」

 1回、二塁打を放つ渡辺諒(撮影・金田祐二)
 1回、二塁打を放つ渡辺諒(撮影・中田匡峻)
2枚

 「オープン戦、ヤクルト3-0阪神」(19日、神宮球場)

 拙攻による険悪ムードも阪神・渡辺諒内野手なら振り払える。初回2死。ヤクルトドラフト1位・吉村(東芝)の低めフォークをすくい上げ、左中間への二塁打を放った。

 直前の無死二塁では、森下の投ゴロで近本が飛び出し、挟殺プレーの末にアウト。その間に二塁を狙った森下も走塁死と、ミスが重なり併殺を喫していただけに「またチャンスを作るという思いで打席に立った」と背番号25。嫌な流れを快音で断ち切った。

 六回1死一塁では二塁後方に落とすポテンヒットをマークし、マルチ安打を記録。「大山さんがいて、(佐藤)輝がいてという感じなので、しっかりチャンスでつなげる意識で」と移籍後初めて対外試合で3番に座るも、動じることなく結果を残した。

 ここまでオープン戦10試合に出場し、22打数8安打、打率・364と好調が続く。「しっかり捉えられるようにもっと頑張りたい」。さらに打の存在感を際立たせ、二塁本命・中野の座を脅かす。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス