岡田阪神が春季キャンプ打ち上げ 近本の音頭で一本締め 充実キャンプ ドラ1森下が開幕右翼手の筆頭に

 近本選手会長(手前)の音頭で、キャンプを一本締めする岡田監督(中央)ら(撮影・高部洋祐)
 キャンプの最後で先頭に立ってランニングする(左から)大竹、森下、井上(撮影・西岡正)
 キャンプを打ち上げ、岡田監督(右)とタッチを交わす森下(撮影・西岡正)
3枚

 「阪神春季キャンプ」(27日、宜野座)

 阪神が春季キャンプを打ち上げた。

 最終日のラストメニューは連帯歩調。井上、森下、大竹が先頭でけん引した。

 近本は円陣の中心に立ち、今キャンプを支えてくれた方々にあいさつ。「最後は一本締めで締めたいと思います」と音頭を取り、一本締めで今キャンプを締めくくった。

 最後は岡田監督も笑顔で選手やスタッフ陣とハイタッチ。直前まで降り注いだ雨もやみ、清清しい表情で選手はグラウンドから引き上げた。

 右足肉離れの影響で2軍キャンプスタートとなったドラフト1位・森下(中大)がキャンプ中盤から本領発揮。26日のオープン戦・日本ハム戦(名護)では「3番・右翼」でスタメン出場し、3安打を放つなど、開幕正右翼手の筆頭となった。

 左翼の最有力だった新助っ人・ノイジーが腰の張りで出遅れるも、井上、板山が猛アピール。両翼争いが白熱を帯びた。

 2軍キャンプが今年から具志川で行われたことにより、キャンプ中の入れ替えが容易に。1軍キャンプスタートだった桐敷、岡留、岩田、島本らが2軍に降格し、捕手陣も栄枝が1度2軍に降格して再び1軍に戻ってくるなど1、2軍間での競争も活気を帯びた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス