阪神・岡田監督 ドラ1森下の打撃に「おーん、悪くはないわね」と上々の評価 故障で出遅れも「十分取り返せる」

 岡田監督(左奥)、和田2軍監督(右奥)が見る中、打撃練習する森下(撮影・北村雅宏)
 2軍キャンプ視察後、テレビインタビューに応じる岡田監督(撮影・高部洋祐)
 (左から)岡田監督、和田2軍監督が談笑する中、打撃練習で快音を響かせる森下(撮影・北村雅宏)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(5日、具志川)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=は午後のフリー打撃で、視察に訪れた岡田彰布監督(65)、和田豊2軍監督(60)が見守る中、78スイングで15本の柵越えを放った。

 岡田監督は森下の打撃について「おーん、いやあ、悪くはないわね」と第一声。「まあちょっと故障でね、次のクールぐらいから本隊に合流するみたいやから。どのぐらいやろ、あと10日とか、それぐらいで合流できればね、十分取り返せると思うけどね」とうなずいた。

 マシンからは、バックスクリーン弾を含む2連発も。バックスクリーン弾は計4本で、左方向への打球が多かった。

 豪快なスイングとパワーに、指揮官は「ずっと見てただけやけど、まあ、見ての通りやね。そりゃもう、みんな見ててわかると思うけど。良かったんじゃないかな」と、上々の評価を口にした。

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