阪神ドラ1・森下翔太が背番号1継承 鳥谷以来 前回の岡田政権誕生時と同じ流れ

 背番号1のユニホームを披露する森下(撮影・高部洋祐)
 並んでポーズを決める(前列左から)茨木、井坪、(中列左から)門別、岡田監督、森下、(後列左か)富田、戸井、野口(撮影・高部洋祐)
 入団発表でタテジマでの活躍を誓う森下翔太(右)左は岡田監督(撮影・飯室逸平)
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 今秋ドラフトで指名された阪神の新人7選手が12日、大阪府内のホテルで行われた新入団選手発表会に参加した。それぞれがタテジマのユニホームに初めて袖を通したが、ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が、「背番号1」を着用することが決定した。

 03年ドラフトで早大から自由獲得枠で入団し、04年~19年まで阪神でプレーを続けた鳥谷敬氏の背番号を継承する。04年から岡田監督は指揮を執ったが、監督1年目に鳥谷に背番号1を託したという背景がある。23年からの第2次岡田政権でも同様のパターンで、森下が1番を担う。球団からの大きな期待の高さが表れている。

 中大では大学1年、4年に春季リーグベストナインを獲得するなど、東都リーグのスラッガーとして名をはせた。背番号1から始まる森下の挑戦。虎の未来を嘱望される右の大砲が、大きな一歩を踏み出した。

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