阪神 西純「リリーフの人の大変さが分かった」CSの中継ぎ起用で来季へ決意新た
「阪神秋季練習」(25日、甲子園球場)
西純矢投手はキャッチボールなどで汗を流し、この秋のテーマに体力強化を掲げた。
「シーズンを通して1年間戦えなかったので、レベルアップしていかないと来年も同じようなことを繰り返してしまう。1軍で1年を通して戦える体作りをしたいと思う」
プロ3年目の今季は14試合に登板し、6勝3敗、防御率2・68をマーク。CSでは中継ぎで奮闘。貴重な経験を積み「リリーフの人の大変さが分かった。自分が先発で投げる時は(長い)イニングを投げないといけない」と決意を新たにした。
阪神が前回リーグVを果たした2005年は4歳。「(印象は)あまり残っていないです(笑)。でも後ろの球児(藤川)さん、久保田さんとかがすごく安定して投げられていたんだな、というのは知っています」と爽やかな笑顔を見せていた。