阪神・水口1軍打撃コーチが就任会見「引き締まる以外の言葉が見つかりません」

就任会見を終えてガッツポーズする水口1軍打撃コーチ(代表撮影)
握手を交わす百北幸司球団社長(左)と水口1軍打撃コーチ(代表撮影)
就任会見で抱負を語る水口1軍打撃コーチ(代表撮影)
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 阪神の1軍打撃コーチに就任する水口栄二氏(53)が22日、兵庫西宮市の球団事務所で入団会見を行った。

 早大の先輩に当たり、オリックスでも岡田監督をコーチとして支えてきた水口新コーチは「『引き締まる』以外の言葉が見つかりません」と11年ぶりのNPBコーチ復帰に、やや緊張の面持ち。

 「打線ということで線なので。その中で勝負強い。打点を稼ぐだけの勝負強さだけでなく、塁に出る勝負強さ、粘れる勝負強さとか。いろいろな強さがあるのでそれを選手に伝えられたら」と意欲を示した。

 「素晴らしい、ポテンシャルの高いバッターもいっぱいいる」と若手の多い阪神の選手の印象を語り、「そのバッターの間、前後でしっかり塁に出れたり、絶対に塁に出たい時に出れるように選手がいっぱい出れば自ずと結果も出てくる」とうなずいた。

 水口氏は松山商から早大を経てドラフト2位で近鉄に入団。松山商では主将として86年の夏の甲子園で準優勝に導き、早大4年時も主将を務めリーグ優勝を達成。近鉄時代の01年には「2番・二塁」で15年ぶりのリーグ優勝に貢献した。同年の日本シリーズでも本塁打を放つなど、持ち味の勝負強さを発揮している。現役引退後はオリックスでコーチを務め、坂口、T-岡田らを育て上げた。

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