阪神・岩崎&岩貞はFA行使熟考 獲得調査の球団も

 国内FA権行使を熟考する岩崎(左)と岩貞
 ダッシュをする岩崎(撮影・佐々木彰尚)
 リラックスした表情を見せる岩貞(撮影・佐々木彰尚)
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 今季国内FA権を取得した阪神・岩崎優投手(31)と岩貞祐太投手(31)は権利行使について熟考する考えであることが14日、分かった。2人は2013年度ドラフトの同期入団。プロ1年目から9年間、先発、中継ぎとして共に投手陣を支えてきた。阪神への愛着は強く、球団は全力で残留慰留する方針だ。

 岩崎は中継ぎに転向した17年から6年連続で40試合以上に登板。今季は守護神を務め、球団左腕最多となる28セーブを挙げた。精神的支柱としてもチームに欠かせない存在だ。

 岩貞は今季自己最多53試合に登板し、2勝1敗、11ホールドをマーク。16年には10勝を挙げるなど先発の実績も十分。獲得調査を進めている球団もあり、動向が注目される。

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