終焉の矢野阪神 皮肉にも「俺たちの野球」がトレンド入り 魔の七回、1安打で5失点にファン嘆き

 歓喜のヤクルトナインをベンチから見つめる阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
 7回、マルテ(左奥)の失策で2点を奪われ、肩を落とす青柳(撮影・田中太一)
 7回を投げ終えてベンチで汗を拭う浜地(撮影・堀内翔)
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 「セCSファイナルS・第3戦、ヤクルト6-3阪神」(14日、神宮球場)

 阪神は終盤に守備に乱れが出て、痛恨の逆転負け。1勝のアドバンテージがあるヤクルトに0勝4敗でCSファイナルS敗退が決まった。今季限りでの退任を表明していた矢野監督の戦いは、神宮で終わりを告げた。

 何とか一矢を、とのファンの期待も虚しく、3-0で迎えた七回に非情な展開が待っていた。4つの四死球、2失策でわずか1安打で5失点。悪夢のような逆転負けに皮肉にも矢野監督が掲げてきた「俺たちの野球」がトレンド入りを果たした。SNSでは「最後の最後に俺たちの野球の集大成が見れたわ」、「俺たちの野球で終戦」、「俺たちの野球、トレンド入りしてて草」とファンの嘆きは止まらなかった。

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