阪神・矢野監督が審判に不服「あれは振ってないでしょう」原口怒りの三振判定に

 ヤクルトに完敗し、引き揚げる矢野監督(撮影・田中太一)
 9回、原口は左前打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 2回、空振り三振の判定に激高する原口(撮影・棚橋慶太)
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 「セCSファイナルS・第1戦、ヤクルト7-1阪神」(12日、神宮球場)

 阪神は完敗を喫し、アドバンテージを含めて0勝2敗となった。

 厳しい判定にも泣いた。3点を追う二回、無死一塁。原口がフルカウントからファウルで5球粘って13球目、低めのフォークにバットは止まったかと思われたが、一塁塁審・山路審判員はスイングを取り、三振となった。

 厳しい判定に、原口はヘルメットを脱ぎ、思わず一塁審判に向かって声を発し、怒りを隠せなかった。

 四球か三振かで、流れが大きく変わる場面。矢野監督は試合後、この判定について言及し、「あれは振ってないでしょう。あれは、ちょっともう大事なところやからね」と不服を唱えた。

 ハーフスイング判定に関してはベンチを出ることも許されず、「審判だって別に一生懸命やっているし、判定にああいうことだって文句言えないというか、別におれも抗議にいけないっていうのはもちろん分かっているんだけど、あそこはちゃんと見てもらいたいよね」といら立ちを隠せなかった。

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