阪神・青柳が燕打線相手に圧巻完封劇「最高」 両リーグ単独トップの9勝目 防御率、奪三振もトップに

 5回を投げ終えてベンチに戻る青柳。後方は村上(撮影・堀内翔)
ヤクルト打戦相手に力投する青柳(撮影・飯室逸平)
完封で9勝目を飾り、坂本(右)と握手を交わす阪神・青柳晃洋=神宮(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト0-8阪神」(8日、神宮球場)

 阪神先発の青柳がヤクルト打線を散発3安打に封じ、4月22日・同戦(神宮)以来、今季2度目でプロ3度目の完封勝利を飾った。今季4完投は両リーグ単独トップ。自身6連勝で同じく両リーグ単独1位となる今季9勝目を挙げた。

 味方打線の大量援護に守られ、スコアボードに9個の「0」を並べ、防御率も両リーグ1位の1・36とした。神宮とは好相性で、前回の完封も4月の神宮。2020年6月23日から7戦負けなしの5連勝となった。

 お立ち台に上がった青柳は「いや~、僕自身、ここにくるの久々なんで最高ですね」と、笑顔。「完封はできすぎかなと思いますけど、最後まで投げ切れてよかった」と、うなずいた。

 奪三振もこの日の8を加えて86とし、中日・柳を抜いてリーグトップに躍り出た。

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