“6月男”の阪神・大山が先制2点適時打 頼れる男が6月全勝へ弾みを付ける一打

 6回、先制の2点タイムリー二塁打を放つ大山
 6回、大山は先制2点適時打を放ちベンチにポーズ送る
 6回、先制の2点タイムリー二塁打を放つ大山
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 「ソフトバンク-阪神」(7日、ペイペイドーム)

 頼れる男がまた打った。今季2度目の6連勝を狙う阪神は、交流戦絶好調の大山悠輔内野手の一打で先手を奪った。

 0-0で迎えた六回。先頭の島田が投手内野安打で出塁。中野が投ゴロで1死二塁から、近本が左前打で1死一、三塁と好機を広げた。4番の佐藤輝は一ゴロ。2死二、三塁と局面が変わると、ここで5番の大山が、1ストライクから甘く真ん中付近に入ってきたカーブを中堅左へ運ぶ2点適時二塁打を放った。

 大山は交流戦に入って絶好調。ここまで交流戦トップの6本塁打、同3位の13打点、同4位の打率・366と無双状態が続いている。勝てば、交流戦首位に並ぶ可能性もある一戦でも、その勢いは止まらなかった。

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