阪神 交流戦逆転V狙い撃ちだ“ペイペイ男”佐藤輝&“無双状態”大山 鷹打破任せろ

 オープン戦初戦の初打席で石川(手前)から本塁打を放つ佐藤輝=2021年3月5日、PayPayドーム
 期待がかかる好調の大山
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 阪神の佐藤輝明内野手(23)と大山悠輔内野手(27)が6日、交流戦Vへ気合を入れた。チームは2位で交流戦首位のヤクルトと1ゲーム差。7日・ソフトバンク戦(ペイペイ)から始まるビジター6連戦。9戦連続安打中の4番・佐藤輝と交流戦3冠を視野に入れる5番・大山が虎をけん引する。

 4番のテンションはアゲアゲだった。はっきりとした言葉に佐藤輝の本気度が伺える。「交流戦V?もちろん狙っていきたい」。7日からはソフトバンク3連戦。甲子園で戦った昨季交流戦は打率・333、1本塁打、2打点の好相性ぶりだ。

 加えてペイペイドーム通算成績は打率・471、3本塁打、6打点。「いいイメージを持って連勝を続けられるように」。“モノノフ対決”も見もの。敵の7日先発は自身と同じ「ももクロ」ファンの石川だ。昨年はオープン戦初打席初本塁打をかっ飛ばした相手だけに再現を図りたい。

 一方、“無双状態”の大山は静かに闘志を高める。「目の前の試合をしっかり戦って」。6月月間打率・563。さらに交流戦トップの6本塁打。加えて13打点は3位、打率・366は4位の好調ぶりをぶつけたい。

 好調の5番に呼応するように、チームは6月負け無しの5連勝中。「良い流れで来ているので継続しつつ」と大山。チームに勝利をもたらす打撃を続けるつもりだ。

 2人の勢いは確かなもの。まず狙うは交流戦Vへのタカ撃ち。絶好調の4、5番コンビが打ちまくる。

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