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阪神・佐藤輝、今季初2発 「勝ちたいんや!」4番の仕事で連勝呼んだ

 3回、8号ソロを放ちメダルを胸にタッチを交わす佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 3回、右越えソロを放つ佐藤輝
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 「DeNA1-8阪神」(15日、横浜スタジアム)

 上昇ムードを感じさせる大勝の中心にいたのは、やはりこの男だ。阪神・佐藤輝明内野手(23)が、今季初となる1試合2本塁打を放った。三回の右翼席上段への8号ソロに続き、六回にはバックスクリーン右への9号ソロで度肝を抜いた。チームは連勝で4カードぶりの勝ち越しとなり、ヤクルト、巨人と続く17日からの6連戦に向けて弾みを付けた。

 真昼のハマスタで豪快な花火を2発打ち上げた。いずれも左腕から、昨年8月以来となる1試合2本塁打。チームの連勝に大きく貢献した佐藤輝は「焦りはなかったけど、早く打ちたいと思っていたし、2本出て良かった」と4番らしい仕事に分厚い胸を張った。

 1発目は2-0で迎えた三回の第2打席。東の初球、狙い澄ました141キロ直球を完璧に捉えた。高々と舞い上がった打球は右翼席上段に飛び込んだ。「真っすぐに合わせて、しっかり振りにいけた。一発で仕留められたので良かった」と4月29日・巨人戦以来、12試合52打席ぶりの8号ソロにうなずいた。

 初回の第1打席は3球続けられた直球をファウルにした後、変化球に空振り三振。「絶対にやり返すという気持ちで打席に入った」。大学時代に対戦した一番すごい投手として名前を挙げるのが、当時立命大の東。「プロの舞台でリベンジできたのはすごくうれしい」と素直に喜んだ。

 2発目は5点リードの六回だった。田中健のツーシームをバックスクリーン右にたたき込む9号ソロ。ベース一周後は矢野監督から再び、この日初登場した回転式の特大虎メダルを贈られた。前日14日は同期入団の中野が今季2、3号で打のヒーローとなっていた。「自分も負けていられないと思っていた。ホームラン数も迫られたので、今日で離せて良かった」と連日の快勝劇に口も滑らかだ。

 昨年は場外弾も放った横浜スタジアム。4月の3連戦でチームは3タテを食らったが、個人としては相性抜群だ。今季も18打数9安打の打率・500で3本塁打。秘けつは「横浜のおいしい食べ物です。納豆卵ご飯を食べています」と笑いながら明かす。

 今季初の2戦連続2桁安打で、5位・DeNAとは2・5差に詰めた。「いっぱい打てばチームも勝てるので、もっとこういう試合を増やしていきたい」と佐藤輝。帰り際には「勝ちたいんや!」と言い放ってバスに乗り込んだ。03年優勝監督の故星野仙一氏がよく口にしていたフレーズだ。闘将の魂が乗り移った4番のバットが、勝利に導く一発を量産していく。

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