阪神・佐藤輝 プロ入り初の三塁打でヘッドスライディング 19打席連続無安打だった大山が同点打

2回、佐藤輝は左中間に三塁打を放ちヘッドスライディング(撮影・山口登)
バットを手に笑顔の佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「中日-阪神」(7日、バンテリンドーム)

 「4番・右翼」に入った阪神・佐藤輝明内野手(23)が公式戦で初となる三塁打を放ち、「6番・一塁」で出場する大山悠輔内野手(27)が同点適時打を放った。

 二回先頭。2ストライクから松葉が投じた4球目、外角高めの136キロ強振を逆らわずにはじき返した。打球は左中間方向に伸び、これを見た佐藤輝は一気に三塁へ。気迫あふれるヘッドスライディングを見せた。

 1死三塁と状況が代わり、打席に入ったのは大山。19打席連続無安打と苦しい打撃が続いていたが、カウント2-2から左腕が投じた127キロカットボールを、詰まりながらも中前に落とし、同点適時打を放った。

 前夜は1安打完封負けという悔しい敗戦だった阪神。今日こそ勝利をつかみ取る。

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