阪神・佐藤輝 大野雄撃ちから波に乗る あるぞ4番復帰!昨季5打数2安打1本“お得意さま”

 阪神・佐藤輝明内野手(23)が25日、“大野雄撃ち”へ意気込んだ。26日から甲子園で3位・中日と3連戦。初戦に先発の左腕はお得意さまだ。昨季は5打数2安打1本塁打。今季も4月12日(バンテリン)の対戦で3打数2安打、3号ソロを見舞っており、「向こうも新しくいろいろ考えてくると思うし、こっちも負けないように頑張ります」と気合を入れ直した。

 先週の関東遠征6連戦は22打数9安打、打率・409、2本塁打、4打点と爆発。絶好調の主砲には4番復帰の可能性も浮上している。

 24日・ヤクルト戦で10試合連続4番を務めていた大山が左足を負傷。井上ヘッドコーチは大山に代わる4番について「居るメンバーで誰やねんとなったら、テルになっちゃう」と言及した。ただ、「2、3番の方が(打席に)いっぱい回る」と、新オーダーの編成に頭を悩ませている。

 佐藤輝本人は涼しい顔だ。「どこであっても自分のバッティングをしようと思います」とサラリ。今季は開幕4番も経験済み。チーム事情で2、3番にも座るが、長打を狙うスタイルは変わらない。

 チームとしても勢いに乗りたいところだ。今季初となる2カード連続勝ち越しへ、矢野監督は「中日はいい投手が多いし、うちも少ない失点で粘りながら、どう点を取っていくか。1本のヒットでどれだけ先の塁に行けるかとかそういうしぶとさが大事になってくると思う」と見据えた。2週間前、鬼門・名古屋で3タテを食らった屈辱を晴らす。

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