阪神・井上ヘッド“着火マン”出てこいや!投手陣援護へ「野手は点取れよって話」

 誰か早く火を着けてくれ!!阪神の井上一樹ヘッドコーチ(50)が18日、打線浮上のきっかけとなる適時打を、独特の言い回しで期待した。

 「ピッチャーがこんなに頑張ってるのに、野手は点取れよっていう話。石でカチカチやっているところを、どこでパッと火が着くか。火が着いたときにはヨッシャー!ってなるし。早く“着火マン”が現れてほしい」

 週末の巨人戦で今季初のカード勝ち越しを決め、チームは上昇気流に乗りつつある。だが、糸井のソロのみで9残塁に終わった17日・巨人戦の試合後、矢野監督は「あとは打線。つながりは良くない」と、20試合を消化して47得点と12球団ワーストの打線を嘆いた。

 井上ヘッドは「『タイムリーヒット!!』ってアナウンサーが絶叫するような一本を早く打ってほしい」と繰り返した。16日の巨人戦の四回に大山が適時二塁打を放ったのがチーム64イニングぶり。その後も13イニング適時打が出ていない。導火線が完全にしけってしまう前に、猛虎打線に火を着けろ!

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