阪神・近本が10試合連続安打 カープ森下の初球を捉える

 1回、近本は右前打を放つ(撮影・山口登)
 1回、右前打を放つ近本(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 「1番・中堅」で出場する阪神・近本光司外野手(27)が第1打席から安打を放ち、これで10試合連続安打(3月29日~4月9日)をマークだ。

 積極果敢にバットを出した。森下が投じた148キロ直球を狙ってましたとばかりに強振。一、二塁間へ転がった痛烈な打球は二塁・菊池涼のグラブの横を抜ける右前打となり、一塁ベース上で納得の表情を見せた。

 4月は11本目の安打。月間打率も・423(26打数11安打)に上昇。例年、スロースターター気味だった背番号5が、今季は遺憾なく力を発揮している。

 自身の最長連続安打は13試合。記録更新も可能な範囲だ。

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